フィットボクシング、毎日やるか時々休むか

フィットボクシングを初めてちょうど 1 カ月。3 日サボった。よく食べているので体重はあまり変わらないが、筋肉は明らかに増えているので脂肪が減っているのだと思いたい。フィットボクシングのことを伝えなくとも「痩せた」と言ってくれる人もいた。

さて、最初の頃は特に、毎日やるべきなのか、休んだ方がよいのか迷った。ゲーム内のトレーナーは「毎日やることが大事」とも「時々休め」とも言うのでわかりにくい。

自分は 1 カ月で 3 日サボったわけだけれども、仕事その他で疲れ過ぎていたのが 2 日、筋肉が疲れているからあえて休んだのが 1 日という内訳だ。筋トレであれば、1 日頑張ったら筋肉の回復を待つために次の日は(あるいはもっと)休むのがセオリーだと理解している。

フィットボクシングも割と筋肉が疲れるので悩むところだ。特に最初は肩周りの筋肉とふくらはぎが筋肉痛になった。最近では、肩周りはもう筋肉痛にならないし疲れも感じないけれども、ふくらはぎには常にわずかな疲れが残る。トレーニング中は常にかかとを上げ気味でステップを踏むので、ふくらはぎへの負荷は一晩で回復する範囲を超えているのだろう。

そこで考えたのは次の 2 つの方向性。

1. 基本はあまり休まないことを前提にする

有酸素運動はできるだけ途切れずやりたいので、筋肉がそれほど疲れなければ続けやすいだろうと考えた。つまり、自分の場合はふくらはぎにかかる負荷を減らすことだ。真面目にかかとを上げればもっと疲れるところを、時々楽をして(かかとを付けて)負荷を減らす。

2. 休む日の前に目一杯頑張る

どうしても疲れていたり、具合が悪かったりして休みたい時はあるものだ。予測はなかなかできないけれど、時にはあえて休みの日を設けてその前日に全力でやるのもいいと思う。ふくらはぎもいじめる。そして次の日はよく休む。

とりあえずこの 2 つのコンビネーションで続けていくつもり。週に 1 回や 2 回休んだとしても、運動ゼロだった過去よりは十分に健康的だろうと思うことにする。

ゲーム中のカレンダーにはプレゼントマークのない日があって、アイテムがもらえない。そのくらいのペースで休んでもいいというメッセージなのだろう。それをガイドにしてもいいかもしれない。

フィットボクシング始めた

ちょっと前まで全く買う気がなかったニンテンドー Switch。というか、ゲームのハードで最後に買ったのはプレステ 2 というくらい、まともなゲーム機で遊ぶことから遠ざかっていた(スマホで、クラクラならやっている)。

しかしにわかにリングフィットアドベンチャーの体験記事が目に入るようになってきて、ちょうどよく Switch の抽選購入のニュースが入ってきたので、軽い気持ちで応募したら当たってしまった。

レーニングしたいし、子供はあつ森をやりたがっていたし…と背中を押すアイデアばかり浮かんできたのであまり悩まず購入。ソフトは、リングフィットアドベンチャーがなかなか買えないようだったのでフィットボクシングを選んだ。

今のところ 3 週間続いている(2 日のサボり含む)が体重はそれほど変わらない。筋肉は明らかに成長していて、特に三角筋が盛り上がりつつある。

楽しんではいるものの、やりながら少し気になったところを書いておく。

リズム的に不適切な曲がある

Call Me Maybe という曲のリズムが捉えにくい。

この曲はほとんどヒラ歌とサビ?の 2 パターンしかないのだけれど、ヒラ歌の伴奏のリズムが弱すぎて(ついでに音量も小さくて)どこが表拍なのかがわかりにくいのだ。トレーナーの指示も聞かないといけないから、リズムの把握に集中することができない。

サビになるとトラックが賑やかになって分かりやすくなるものの、表拍が強調されるのは最初だけで、あとは裏拍ばかり強調されるフレーズになっている。(何度か聞いてわかったが、このフレーズはヒラ歌でもリフとして使われている。)曲を知っていればある程度は苦労しなかったのかもしれないが、表拍がなかなか捉えられなくてストレスがたまった。

根本的にこの曲はこういう用途に合わないと個人的に思う。少なくとも最適といえる部類ではないだろう。せめて、ヒラ歌でリズムを強調するようなアレンジを加えてくれたらよかった。

声優の声がリズムに合わない

インストラクター役の、特にエヴァンの掛け声がリズムに合わない。

「せーの」という掛け声はリズムに合っていないと掛け声の役割を果たさないわけだけど、これがどうも曲と合わない。

「せーの」は 2 拍で、これ自体がテンポを持ってしまう。これが曲のテンポに合っていなくて、声に合わせて動くと曲と合わず、判定も悪くなる。プレーの補助になるどころか、有害になってしまっている。

テンポが一致しないならしないで、せめて「の」をビートに合わせるべきだろう。しかし、おそらく音声ファイルの再生開始位置をビートに合わせていると推測できる。だから「の」がズレて、その分、動作もズレる。

他のトレーナーは、どんな曲&テンポでも大きな違和感がないような「せーの」を録音しているようなのだけど、エヴァンはズレが大きい。

リズムに合わせて声の再生スピードを変えるようにするか、それが無理なら「の」をビートに合わせる、あるいは 2 拍の「せーの」ではなく 1 拍の「はい」などにしたら無難だと思う。

「せーの」以外も、言葉のどこをビートに合わせるかという追い込みが十分でないようだ。

今日はこの 2 点の組み合わせ、つまり Call Me Maybe で「せーの」が出てきたので、全くうまくいかず悔しい思いをした。

 

慣れたらなんとも思わないかもしれないが、とりあえずエヴァンはさようなら。

明日もがんばろう。