フィットボクシングの防御系アクションの判定

最近の状況

フィットボクシングを始めて 2 カ月と 10 日ほど。相変わらず普通に食べているせいか痩せないのだけど、日々プラマイ 1 キロ前後で変動する体重がマイナス 2 キロを記録する日も出てきた。

その他の効果としては、体が軽く感じるようになってきた(実のところ開始してから 2 週間ごろからそれは感じていた)。体重は上述の通り変わらないのだけど、立ち上がったり、歩いたりするときに機敏に動けるように感じる。足が強くなったのだろう。

Call Me Maybe は今でも慣れない。特に序盤の音が小さすぎて、リズムがつかめない。この曲を除外できるものなら除外したい。

防御系(特に両手でやるもの)のアクションが下手くそ

ダッキングやウィービングは苦手で、やる気が削がれる。できそこないのダッキングやウィービングは Good ではなく Miss になる。頑張って動いたのに Miss となり、さらにトレーナーに「落ち着いて〜」などと言われると、「この人は煽っているのかな?」と思ってしまう。Good はたぶん、アクションが判定されたことを前提として、タイミングがズレた時にしか出ないのだろう。自分は頑張って動いているのだから、「イマイチ」とかでもいいから反応してもらいたいものだ。

正しく判定されるためには

攻撃にしろ防御にしろ、アクションがきちんと判定されるためには、ある程度キレのある動きでなければいけないようだ。ラーメンの湯切りのように引き戻す力を加えるとこのキレが生まれる。

ジャブとストレートは腕が伸びきる所でそれができるので簡単だ。フックは少し難しいが、慣れればできるようになる。フックはパンチを止めず振り切っても判定されるので、腕の振りのカーブでジョイコンに遠心力がかかれば判定されるということなのかもしれない。

防御系(特に両手でやるもの)はこのキレを出すのが難しい。ダッキングは湯切りに近いのでウィービングよりはやりやすい。左右どちらかのダッキングになると少し難しい。自分の推測では、両手でやる防御系のアクションで肝心なのは 2 つのジョイコンがきれいに同じ動きをすることだと考えている。最初のうちは顎に両手を付けてダッキングするとうまくいった。

ブロックは片手だけれども、これも頻繁に Miss になる。今のところ、ジョイコンがどう揺れれば判定されるのかよく分からない。「どう動けばいいのか」より「どうジョイコンを振ればいいのか」を一番考えさせるアクションだ。その辺のメカニズムを初めから明かしてしまえばいいのにとさえ思う。

コンビネーションの中で Miss がよく出るタイミングと対策

例えばワンツーとダッキングが続く場合、ダッキングが Miss になりやすい。これは多分に、ストレートの腕を戻すのが遅いからだと思われる。ストレートの戻しが遅いと、ストレートの腕の戻しとダッキングの下降の動作が重なってしまい、2 つのジョイコンのシンクロが崩れてしまうのだろう。

どんなアクションでも戻しを早めにするのが望ましいようだ。

判定は Just のタイミングより早く始まっている?

前述の通り、Good 判定はタイミングがずれたときに出てくる。遅れたときはもちろん、Just より早くてもダメ。ということは……Just の時点より早くアクションの判定を受け付け始めているということだ。アクションの判定が始まったときには前のアクションの判定が終わっていると仮定すると(そうでないと判定の対象がごちゃごちゃになるので)、前のアクションは次のアクションの手前ギリギリに終わらせるのではなく、もっと早く終えなくてはいけないことになる。これも「戻し」を早くするべき理由になるだろう。

アクションと戻しを 8 分音符で済ませるつもりでやるとうまくいく。疲れてくるとどうしても、動きがもっさりしてくるのだけど。

いずれにしても、防御系はメニューに出てくるだけで抵抗を感じるようになってしまった。できる限りの抵抗として、自分はデイリーの目的をバストアップに変えている(防御系がそれほど出てこない)。